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2018年02月25日の記事は以下のとおりです。

#163感想

  • 2018/02/25 23:19

仕事に必死すぎていつの間にか1週間が経っておりました。
是枝くんお誕生日おめでとう!!是枝くんのお誕生日の最大のポイントは、ゴリラくんが「坂井さんにもっといいのを貰ってるかも」て言ってプレゼントくれたのに、坂井さん何もしてないとこですね!

お誕生日といえば、スピのアンケートの必須項目、生年はともかく月日はいらんでしょ!?と思ってるのでなんとかならんですかね?

 

2018年12号 #163 16章20話

概ね予想通りの是枝くんの現状ですけど、部屋が更に巣っぽくなるのは想像してませんでした…。でも外部に繋がる何もかもをシャットダウンしたくなる気持ちはわかりすぎるほどわかる。

そして山田くん一家に起こってしまう出来事も予想通り。でもこの有象無象のネットの反応を容赦なく畳み掛けるように描いてるところが、とてもこの作品らしいです。

2月3日はドローン事件のころでしょうか?

いちばん頼りなさそうに見えるお姉ちゃんがいきなりしっかりするのが、逆にとてもリアル。お母さんじゃいろんなことが見えすぎて、すぐには立てないですよね。そしてお父さんがそれなりにちゃんとした人でよかったと思いました。

是枝くんがある意味勝手に背負ってしまった罪の意識をお姉ちゃんに重ねてくるところが上手すぎて…この説得力。

「逃げちゃえば?」ってヴァル様に言った「楽に呼吸できるのならどんな生き方でもいい」と同じ意味の言葉だと思うんですけど、精神的な距離が遠すぎても近すぎてもでてこない言葉だと思います。視界が狭まるほど近くなく、かといって無責任な楽観・悲観論を出すほど遠くもなく。何もしないけれど、否定もせずただそこにいてくれる人のありがたさ。
坂井さんの逃げていいは遡ると昴につながってる気がする…と思うと重いなあ…。そして是枝くんには言わないんだなあ。

坂井さんがお姉ちゃんに言った「遊びに来て」は、ささやかだけれども大きな心の支えになる気がします。蜘蛛の糸のような逃げ道。お姉ちゃんはその糸を掴まないかもしれないけれど、そして多分言った坂井さん自身も掴まるようなことにならないといいと思ってるんだろうけれど。暗闇を進む中に確かにそこにある小さな光の安心感。

是枝くんにとっての「大きな犬」の役割もよくわかってるんだろうなあ。是枝くんが欲しいのも逃げろっていう言葉じゃないしなあ。

だからこそあえて言いたい。欲しい言葉をわかってるこの人タラシめ!!!!!

1話かけて丁寧に山田家の顛末を描いてくださったのは本当にいい章の締め方でした。

扱いきれないほどの大きな武器をうっかり手にしてしまった子供の事件でしたが、その意図があったのかどうかはわからないけれど、山田くんが「山田」だったのが山田議員を覚えてるファンにとってフェイクの役割を果たしたのが面白かったです。

指の絆創膏、是枝くんが自分で巻いた時と坂井さんが巻いてくれた時が一目瞭然でわかるの素晴らしいなあ。あと是枝くんのそのシャツまだ現役だったんだ!!

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