CODE4-5

#019 4章5話 コミックス2巻収録

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「手あか」というキーワードはもうここで出てきてるんですね。

真実を言っているのに理解されない、歪めて受け取られる歯がゆさ、理不尽さ。是枝くんが「世間」に最も納得のいかない部分なんだろうな。本当は誰しも納得なんかしていないんだろうけど。諦めてしまうんでしょうね。

坂井さんと一緒に起きて待っててくれてるヘッジホッグいい奴ら…。
夜中に官庁街で放り出されてもすごい困ると思います。お迎え来なかったら歩いて浅草方面まで帰りそうだな是枝くん(そして迷う)…と思ったけど直線で5キロ程度だからそんな遠くないんだな(でも迷う)。
笑い飛ばされるのは結構気持ちが楽になると思うんですけど、どうでしょうね。

是枝くん、暴力対する恐怖というよりももっと根本的な部分の、見捨てられることに対する恐怖ですよね。彼の生命線に。痛いほどわかるけれどそこは置いときます。こういう状況の積み重ねって器用な子だったら隠すこと誤魔化すことが上手くなってしまうんですよね。それもまた不幸な話ですが。

バーニーズマウンテンドッグの成犬オスで体重4、50キロってことは、うっかりすると薄っぺらい是枝くんより256のが重いんでしょうかね…? 神崎刑事に跳びかかった是枝くんは犬というよりは仔猿みたいでしたけどw
是枝くんもちょいちょい怪我してるけど、神崎刑事は最初から体張ってますねw あらためて見ると、自分と他人の境界がはっきりした人なんだな。

ストリートアート(違)から先ずっと汚れてるこの是枝くんのシャツに気付いたとき、ものすごい感動しました…。

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#019 4章5話 コミックス2巻収録

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