CODE4-4

#018 4章4話 コミックス2巻収録

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神崎刑事登場。レギュラーキャラのなかで個人的に一番掴みきれないのが彼なんですが、もっとシンプルに考えていいのかな…?と最近思います。

万引きという言い方があんまり好きじゃないので強い言葉になってしまうけど窃盗事件。是枝くんにしたら真実を話していても、事件の流れ的に事実ではなくなってしまうという…こういう世間とのすれ違いがいっぱいあったんだろうな是枝くん。真木さんなりにそういう「普通」じゃない部分を理解はしてくれてそうな感じなのですが、でもあの場では叱るのが正解で、やっぱりちゃんと育ててくれてるんですよね。難しい子だろうに。

怒鳴る・脅すの高圧的な態度はアウトだけど、それ以外の刑事さんが言っている容疑は全然ありえるんですよね。どう見ても不審だしw
それにしても坂井さんのアドバイスはいいところ突いてるよなあ。是枝くんも自分を曲げてやってないことを認めたりはしなそうだけど、過去が過去だけに…。坂井さんもこの件の冤罪よりは過去の件に話しが及ぶのを心配してるのかな、と。

この回最初から最後の手前のページまでずっと怯えた表情を見せてる是枝くんだけど、同じ怯えなのにそれ以外の揺れ動いてる感情の種類と増減で表情が描き分けられてるのが、感服と言わざるを得ません。

そしてラスト、本当にいい顔をする…。

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#018 4章4話 コミックス2巻収録

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