CODE3-4

#013 3章4話 コミックス2巻収録

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ごめんな、てするっと口にできるとこが好きなんですよね、坂井さん。こんなところに人となりが垣間見えてて、悪そうな顔見せている場面でも根っこの部分に安心感覚えるんですよね。

15秒で是枝くんが言ってることは、なんとなく理解できるけど自分の言葉で説明できるのかっていうと、笑顔で逃げます。私はそのレベルです。去年「京」のある建物の前まで行きましたがお休みの日で中には入れませんでした(目的は近くのどうぶつ王国)。

そしていきなり成田→フランス→イギリスな坂井さん。この収支を近い目線で見ていない行動の流れが、とても解りやすい坂井さんという人物の説明になってて初見のときえらく感心したのを覚えています。人たらしの緩急のつけかたというか、相手に沿った言動を選べるのが素直にかっこいい…と思ってしまうとなんだか悔しいんですが!

対して完全に人じゃないものに向いてしまった状態の是枝くん。ここの直接的でないふたりの対比も見事だなあと思ってしまいました。

前後しますが、ふたりほど極端じゃない一般的な範囲で、相応に器用に人の中で生きているゴリラくんの価値観も、更に対比になるんだなあと思いました。この情の厚さに惚れるのであろう将来ゴリラくんが選ぶパートナー(嫁)は、そのせいであっちこっちにやきもちを焼く羽目になりそうな気もしますねw

そしてかっこよく決めたところばかりじゃなく力の抜けた姿も見せられるとすごく人間臭さを感じてしまって、そこがいいというか…いやでもやっぱり憎たらしいなと思ってしまうのは何故なんでしょうか坂井さん…。

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#013 3章4話 コミックス2巻収録

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