CODE1-3

#004 1章3話 コミックス1巻収録

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いじめられっ子是枝くん。でもこの子同級生なんかは二の次で、もっと根本的な自分の居場所を確保することに必死だったんだよな…。数字の強さを見初めてくれる大人が周りにいたら違ってたんだろうな…と思うけどいなかったからの現在なわけで。

洗濯機の前のうつ伏せからひどい発想をしましたごめんなさい。いやでもだって…物理。

やきもち焼いて怒ってたり、坂井さんの正体を知って態度が変わってしまうゴリラくん…て書いてしまうとすごくリーマンぽい俗っぽさになってしまうんだけど、そこはあくまで26歳の一般家庭で育った気のいい青年留まりになってるところがリアルだなーと思います。是枝くんのことはとても気にかけてるけど、だからといってまだ彼には人間ひとりをどうこうできる余裕も力もない。その場であれこれ手を貸したくなるけど、先を見越して判断してるわけじゃない。まだ伸びしろのある好青年。

そんな好青年をあきらかにランクの違うお高い店(=自分のフィールド)に呼んでイニシアチブ取りやすく誘導してるとか、嫌な大人だなー坂井さんw(たまにそういうことするよね)

ゴリラくんと坂井さんの会話は後々のお家での会話とだぶるんだけど、坂井さんのぶれてなさにたいして関係性がずいぶん変化したんだなあとしみじみ。

関係ないけど、ハンドクリームじゃなくバーム使うせいで私のキーボードもいい加減文字がなくなりつつあります。

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#004 1章3話 コミックス1巻収録

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